アムステルダムの市立図書館

12日間にわたるイベリア半島日本・中国関係史料調査の旅から戻りました。
旅の話はおいおいするとして。
帰路5時間ほど立ち寄ったアムステルダムで、友人とランチのため、2年前にオープンしたアムステルダムの市立図書館へ立ち寄りました。
ちょうどアムステルダム港を挟んで、海事博物館と向かい合う形になっています。

中へ入るとまずピアノがあって、自宅にピアノがない市民が無料で練習できるようになっています。私が立ち寄ったときは、素敵な若い男性がジャズを弾いていました。

1階から3階は、無料でインターネットが使えるパソコンが何台も設置され、2階はとくに音楽のCDやDVDライブラリーになっていて、個人でゆったり音楽や映像が楽しめるような小型ブースもありました。

全体的に北欧のシンプルかつお洒落な内装や家具でまとめられていて、南欧の重厚な雰囲気の図書館とはまったく別な趣です。
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館内はティーンエイジャーから大学生くらいの若者が多く、子供連れのお母さんやお年寄りは少ない感じ。日本の図書館とは正反対ですね。若者にとっては、図書館へ来ることが「クール」でかっこいいという意識が定着しているのではないでしょうか。
日本でもこういう取組みがあれば、若者の本やカルチャーへの関心がもっと高まるのではないかと思います。

4階は色とりどりの野菜を使ったサラダバーや、釜焼きのピザ、材料から選べる中華料理などのマルシェ風食堂が入っていて、市民がランチやカフェをゆったりと楽しんでいました。
その彩に感激!携帯カメラで撮影したので、あまり綺麗に撮れませんでした007.gif
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アムステルダムは町並みも美しいのですが、コンサートや舞台など、市民が気軽に楽しめるカルチャーが充実していて、本当に先進的だなぁと感じます。
日本は文化の洗練度は高いと思うのですが、それを気軽に楽しめるようになっていないのは、誠に残念です。
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by mihokodesousa1 | 2010-12-03 17:43 | 研究の旅

南蛮貿易、大航海時代、マカオ、長崎など