堺の商人

引き続き、長崎豪商で朱印船貿易家として有名な末次平蔵の話です。
初代平蔵の父、末次興善は、博多商人として有名で、私もすっかりそうだと思い込んでいたのですが・・・。

とある史料から、この興善はもともと堺の人であった可能性が出てきました。堺でイエズス会の代理商人として、南蛮船で九州へと運ばれてくる荷物を、上方でさばく仕事をしていたようなのですが、そこで蓄財して博多へ、さらに長崎へと進出したようです。北九州では秋月にも支店を構えるなど、広く商売していたようですね。

現在、末次平蔵に関する歴史愛好家向けの本を執筆中で、いろいろな史料を再読中に見つけました。
であるとすれば、末次家が得意にした貿易への共同出資あっせん業務は、やはり日明貿易からのつながりが濃厚になってきますね。
もう少し日明貿易の共同出資の実態が分かると良いのですが。

明日は堺へ移動予定です☆堺市のタウンページに末次という苗字の人がいるか、調べてみたいと思います。
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by mihokodesousa1 | 2011-01-27 21:55 | 研究余録

南蛮貿易、大航海時代、マカオ、長崎など