7ヵ月ぶりに原稿を読む

現在、7ヶ月間放置してあった「大航海時代のアジア」がテーマの原稿120枚を読み直し中。完全に忘れ去っていたので、自分で書いたものとは思えず、意外と面白く読めます。インド洋、アフリカあたりの知識は付け焼刃なので、脱稿前に専門家に読んでもらう必要ありですが。
そういえば11月のCNRS=EHESSの会議は、国際環境に疎い私でも名前だけ知っている、ビッグネームが揃った会議で、小規模なプロジェクトミーティングであっただけに、それぞれの先生と仲良くなれた気がして、大変有益であったのですが、けっこうまだ「16世紀のポルトガル勢力によるアジア海上支配」の言説が根強いのに、新鮮な感動を覚えました。
パリ滞在時期に、ちょうどスブラフマニヤムのコレージュ・ド・フランス教授就任記念講演が重なり、ワークショップの主催者のご厚意で、「普通はフランスのアカデミーの偉い人しかもらえん入場券」というのを入手していただき、コレージュ・ド・フランスの立派な講堂で講演を聴くことができました。
意外にも、自分から国際会議などにエントリーするのは稀なので、本物のスブラフマニヤム先生を見たのは初めて。本に掲載される著者近影で想像していたより、小柄なおじいちゃんでした。
フランス語での講演で、理解不能かと思っておりましたが、使われている語彙がポルトガル語系のものが多く、フランス語をろくに勉強したことがないにもかかわらず、一応聴き取ることができました。
外国人、とくにアジア人がコレージュ・ド・フランスの教授に就任するのは、滅多にないことだそうで、メディアもたくさん来ておりましたし、そもそも会場にいる人が「ザ・アカデミー」という雰囲気で、盛装しているご婦人方も多く、単なる特別講義かと思って行った私はかなり場違いな雰囲気でしたが、貴重な体験でした。
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by mihokodesousa1 | 2014-01-15 14:57 | 日々つれづれ

南蛮貿易、大航海時代、マカオ、長崎など


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