女性研究者のキャリアパス

出産から3週間経過しました。新陳代謝の老化のせいか、前回と比べると切開術の傷の治りがいまいちで、まだ無理はできない感じです。
次女は日中かなり良く眠るタイプで、執筆も再開しようと思えばできそうですが、思考能力のほうも回復には時間がかかりそうです。
科研費が採択されたのは良かったのですが、開始に当たっての諸書類の提出締め切りが出産した週にあり、術後2日目の病室でパソコンに向かって必死で書類を作り、研究室のアシスタントさんの手を借りながら押印して、なんとか事務に提出しました。

最近、他の女性研究者がどのようにしてキャリア構築・維持できているのか気になり、京大の女性研究者支援センターのHPにあるインタビューなど読むことしきりです。
多くの女性研究者のインタビューが掲載されているのですが、出産・育児経験者の体験談はそれほど多くはないように思えます。京大には、病児保育のシステムがあるようで、大変羨ましい。

育児と研究を両立させている女性研究者も、もちろん少なくはないのですが、自分や配偶者の実家の援助がある場合と無い場合では、まったく条件が違います。
我が家の場合、この3月まで夫が週末出勤もある職場にいたことや、双方の実家も遠隔地なので、ここ数年ネットワーク的な研究活動からはどんどん遠ざかってきました。しかし、研究者の存在証明は最終的には書いたものでしか表せないし、残せないと思うので、執筆活動はなんとか続けています。
昨年は、長女の出産前に脱稿したものも複数あって、7本の論文を世に出すことができました。
育児真っ只中の生活にあって、かなり頑張っていると思いますが、それでもネットワークから外れていると、焦ったり、悔しい思いをすることも多々あります。
今年は40歳を迎えるので、今後の10年、自分がどういう形で勝負していけるのか、じっくり休業中に考えることはできそうです。
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by mihokodesousa1 | 2014-04-28 13:44

南蛮貿易、大航海時代、マカオ、長崎など


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