南蛮菓子とイエズス会

現在、南蛮菓子に関する論考を急ピッチで進めています。
そのなかで、これまであまり知られていない史料を使っていますが、イエズス会が日本人を饗応する際のマニュアルというのがあり、これが本当に細部に渡っていて、興味深いところです。
有力者を饗応するのに、もっともふさわしいとされていたのは、カステラでもビスカウトでもなく、アレトリアaletriaという細麺パスタのお菓子とされています。これはおそらく、南蛮菓子としては日本に定着していないと思われます。典型的なアレトリアを使ったお菓子は、卵と牛乳でできたクリームの中に、ゆでた麺が入っているもので、今でもポルトガルで、とくにクリスマスに食べられるお菓子です。
こんな感じ。↓ なぜ日本に定着しなかったのかは・・・。

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by mihokodesousa1 | 2015-12-11 23:43

南蛮貿易、大航海時代、マカオ、長崎など