奴隷について

従軍慰安婦を「性奴隷」と表現した研究が「捏造」と糾弾された件に関して、最近裁判所が無知・無能を露呈する判決を言い渡していましたが・・・。
そしてタイムリーにも、アイドルグループの解散騒動に関して、紙面で「奴隷」という言葉が踊ってます。彼らが「奴隷」だという捉え方は、ある意味正しい、と思います。
この際、日本社会は、世界の奴隷の概念と実態の歴史について、しっかりと勉強するべきなのではないでしょうか。
日本語の「奴隷」という言葉に付随するイメージと、世界史研究上の「奴隷」は、まったく異なるものです。
奴隷だって、賃金をもらうのは当然。「無賃金で死ぬまで働け」って言われて、誰がまともに働こうと思うのか。
賃金をもらっているから、奴隷ではない、という理解は、世界史では通用しません。
そんなわけで、この記事で紹介されている本がとっても気になっています。
奴隷はなぜ逃げないのか SMAPの独立騒動から
そもそも日本の年季奉公だって、世界史の基準でいうと「期限付き家事奴隷」の範疇にあてはまるのですから。
書いているときは、この分野専門のフリーライターになろうかと思ったほどの、南蛮菓子エッセイもついに入稿し、今から日本人奴隷の本の仕上げにしばらく粉骨砕身します。約束から2年も過ぎてしまったので、もう出版社は受け取ってくれないかもしれないけど。やるだけやってみよう。
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by mihokodesousa1 | 2016-01-21 22:17 | 日々つれづれ

南蛮貿易、大航海時代、マカオ、長崎など