星野さんに紹介してもらう!凄い!

e0210741_22254669.jpg
作家の星野博美さんが、産経新聞大阪版で紹介してくださいました。星野作品は、『転がる香港に苔は生えない』以来のファンで、『みんな彗星を見ていた』で、自分と同じテーマに取り組んでおられることを知り、衝撃を受けました。キリシタン史関連の、特に研究者ではない方の本(時には研究者も)を読んでいると、その人の思いこみ的な記述に多々遭遇し、なかなか最後まで読めないのですが、この本はそういったところが一切なく、むしろ研究者が見逃していたことに、ちゃんと気づいておられ、正直言って、舌を巻きました。
テレビで共演して以来、ここぞとばかりプライベート・コネクションを築かせていただきましたが、夫は「そんなに夢中になるなんて、相手が女性とはいえ如何なものか」と憤慨。過去の星野作品をとりあえず古書ででも全て取り寄せ、昨日ついに最後の『愚か者、中国をいく』を読み終え、もう読めるものがなくなって残念です。次の新作は岩波の連載が単行本になるらしく、待ち遠しいことです。あと、凄いと思う小説家が「飯嶋和一」というところも同じで、とっても嬉しかったです。「飯嶋和一」さんを知っている人はなかなかいないのですが。このブログを読んでくださる方には、絶対面白く読んでいただけると思いますので、オススメします。胃の腑と心臓に衝撃を食らったような「ズドーン」とした感触が体に残ります。『黄金旅風』は私の修士論文のテーマとほぼ一緒で、大変悔しい思いをしながら(自分もこんな風に書きたい!)読みましたが、『出星前夜』は何度も途中で号泣、「この人、天才やな」と完全降伏しながら、読みました。たとえ私がキリシタン史の研究者でなくても、このお二人の筆の力には、魂が籠っていると感じることができる作家さんたちです。


[PR]
by mihokodesousa1 | 2017-06-17 22:27

南蛮貿易、大航海時代、マカオ、長崎など


by mihokodesousa1
プロフィールを見る
画像一覧