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私も知りたい!

久しぶりに月末締め切りを目指しての極限緊張状態から開放され、少し色々なことを考える余裕が出てきました。でも年末は120枚の原稿締め切りが・・・。

最近、長崎のキリシタン関係の仕事が増えるにつれ、「あれ、どうしたかな」と思い出すのが、スコセッシが1990年に撮影を決定したという、遠藤周作の『沈黙』映画化です。

実は、3年ほど前に、スコセッシ事務所の代理人なる女性から電話があり、その映画の時代考証を引き受けたのでした。そして、しばらくして忘れていた頃に電話があり、「他の作品を優先することにしたので、しばらく先になる」との連絡が・・・。

その後、別の方に考証の依頼が入ったとの噂も聞きました。はたしてどうなるのでしょうね。

「M・スコセッシ監督、遠藤周作「沈黙」映画化の遅れで製作会社から訴えられる」

映画.com 8月25日(土)18時0分配信

 [映画.com ニュース] マーティン・スコセッシ監督が、長年温めている遠藤周作の長編小説「沈黙」の映画化の製作を後回しにし、契約に違反したとして、同企画のプロデュースを手がける製作会社から訴えられたことが明らかになった。

 訴えを起こしたのは、「みんな元気(2009)」などのイタリア人プロデューサー、ビットリオ・チェッキ・ゴーリ率いるチェッキ・ゴーリ・ピクチャーズ。訴状によれば、同社とスコセッシ監督は1990年に「沈黙」映画化に関する契約を結び、本来なら97年の「クンドゥン」の後に「沈黙」の撮影に入るはずだった。

 しかし、スコセッシ監督はその後、「ディパーテッド」「シャッターアイランド」「ヒューゴの不思議な発明」の3作品を「沈黙」よりも優先させたいとして、同社と追加契約を締結。その際、同監督は遅延に関して同社に一定の賠償金を支払うことを約束したが、現在にいたるまで支払われておらず、2012年12月までに「沈黙」の撮影に入るという契約を無視し、別の新作「The Wolf of Wall Street(原題)」に取りかかっているというのが同社の主張だ。

 訴状によれば、同社はこれまでに「沈黙」の企画開発に関して75万ドル(約5900万円)を出資済みで、さらにスコセッシ監督の未払いの賠償金は100万ドルにのぼる。なお米ロサンゼルス・タイムズ紙によれば、同社はこの件に関してたびたびスコセッシ監督とコンタクトを取ろうとしたが回答を得られず、訴訟に踏み切ったが、目的は賠償金よりも映画化実現を促すことにあるという。

 「沈黙」は、キリシタン禁制が敷かれた17世紀の日本を舞台に、ポルトガル人司祭の苦悩を描いた遠藤の代表作。ダニエル・デイ=ルイス、ベニチオ・デル・トロ、ガエル・ガルシア・ベルナルらが司祭役で主演すると報じられている。

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by mihokodesousa1 | 2012-10-31 21:01

9月の新刊

一気に3つ更新しています。きっとこの次の更新は、また数ヶ月先。一応未発表重大ニュースもあるのですが、それはまた。

最近の雑文です。
岩波書店『文学』の9,10月号
こちら目次

『貿易陶磁研究』32号

『週刊 日本の世界遺産 石見銀山』朝日ビジュアルシリーズ

『貿易陶磁研究』は短い論文ですが、ポルトガルの大航海時代アジア沈船関連の出土陶磁器について、たぶん日本で初めて紹介するものです。
これを機に、日本の陶磁貿易学界で、ポルトガルブームが起こるかも?
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by mihokodesousa1 | 2012-10-11 23:27

イベントin長崎

将来の永住候補地のひとつ、長崎での講演のお仕事です。
長崎の教会群を世界遺産にのプロジェクトには、一昨年前から何かと関わっております。
自分の中でも歴史研究手法を再考する転機となった気がします。

長崎の教会群とキリスト教関連遺産」世界遺産フォーラム
∼キリスト教文化の密かな継承∼の開催について
世界遺産登録を目指している「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」は、「信徒発見」から 150 周年にあたる平成27年の登録を目指し、鋭意作業を進めております。
このたび、県民の皆様に「長崎の教会群」の価値や魅力の理解をより一層深めていただくため、国内専門家を招き、潜伏期のキリシタンの信仰や移住、かくれキリシタンに関する最新の調査成果などを報告するフォーラムを下記のとおり開催しますので、お知らせします。
                         
                           記
1 日 時
平成24年10月28日(日)14:00∼16:30
2 場 所
長崎歴史文化博物館 1Fホール (長崎市立山1丁目)
3 内 容
・「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」の世界遺産としての価値
長崎県世界遺産登録推進室
・17 世紀の布教と信仰組織
岡 美穂子(東京大学史料編纂所)
・18∼19 世紀における潜伏キリシタンの移住
岩崎 義則(九州大学)
・かくれキリシタンの真実
中園 成生(平戸市生月町博物館島の館)
4 定 員
140名
入場無料(事前申込制)
5 申込方法
電話又はメールにて、以下をお知らせ下さい。
①「フォーラム希望」 (受付担当へ)
②「お名前」
③「電話番号

電 話:095-894-3171(世界遺産登録推進室)
e-mail:sekaiisan@pref.nagasaki.lg.jp
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by mihokodesousa1 | 2012-10-11 23:06 | 学会報告

イベントin石見

9月末に京大人文研の国際会議があったものの、やっつけ仕事的にこなしてしまったので、告知もできませんでした。一応無事終了。
11月11日に石見銀山のある島根県大田市で大航海時代の交易について講演予定です。

日本ポルトガル協会のブログからコピー

「ポルトガルと石見を結ぶ会」からのご案内
石見銀山 世界遺産登録5周年記念フォーラム
「石見銀山とポルトガルのゆかりを訪ねて」
■会場 サンレディー大田 (島根県大田市大田町大田ロ1329-9)
■プログラム 2011年11月11日(日)
<開会の言葉> 13:00~ 大田市長・竹腰創一氏
<第1部> 13:05~
基調講演 「大航海時代と石見銀山」~東京大学 史料編纂所 助教 岡美穂子氏
<第2部> 14:00~
パネルディスカッション「いまに息づく南蛮の歴史と文化」
・パネリスト
岡美穂子氏:東京大学史料編纂所 助教(南蛮交易史の研究等)
鹿毛敏夫氏:東京大学史料編纂所 国内研究員(豊後府内の考古学的研究等)
仲野義文氏:石見銀山資料館館長(石見銀山史跡の研究等)
・コーディネーター 
引野道生氏:山陰中央新報社 論説委員 
<第3部> 15:00~16:00
記念コンサート「初めてなのに懐かしい~南蛮のしらべ」
演奏:マリオネット
■参加費用 当日1000円、前売り800円
■その他
*会場ロビーにて、ポルトガル直輸入品(民芸品、食材など)や石見銀山関連のグッズ、地元の特産品などを販売予定です。
当日演奏する“マリオネット”のCDなども販売(CDサイン会もあり)。
*当日は世界遺産登録5周年キャラクター「らとちゃん」も登場予定です。
■お申込み・お問い合わせ
石見銀山とポルトガルを結ぶ会
TEL:090-2940-7102 FAX:0854-88-2901
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by mihokodesousa1 | 2012-10-11 22:56 | 学会報告

南蛮貿易、大航海時代、マカオ、長崎など