無事生還

今朝6時半に弾丸出張から成田に帰着。空港から車を飛ばして、7時40分には自宅に着きました。
本当は、子供が起きたときに、ママがいる状態を目標にしていたのですが、今朝は7時15分に起きたらしく、朝ごはん中でした。
昨夜は20時30分頃まで研究仲間とタイパ旧市街のマカオ料理屋で、久しぶりのポルトガル料理。店を出て、タクシーはすぐに捕まえたものの、マカオ半島の方ではなく、コロアネ方面に向かって走っていく。「ちょっと、おじさん、マカオ埠頭だよ!」と何度も叫び、「オーケー、オーケー、ノープロブレム」と言われ、半信半疑車に乗り続けると、タイパの先から埠頭方面にダイレクトにつながる新しい橋を渡りました。マカオの地理は、近年変化が目まぐるしいので、道も全然わからなかった。
午前1時出発のフライトで、熟睡はしていないけど、うとうとしているうちに、到着。

大規模なコンベンションに参加したのは、今回が初めて。会場が巨大すぎて、プログラム上は知り合いの研究者も何人か見かけましたが、まったくすれ違いませんでした。
性格的には「見本市」なので、研究の概要というよりは、本当にスピリッツだけ味見という感触。
国際的なコンベンションに参加するのは、実は苦手っていうより、敬遠してます。今回は会場がマカオっていうのに惹かれて参加しましたが、結局は日程の関係でマカオ史研究の他のセッションはほとんど行けず、あまり意味がなかったかも。
参加したくない理由の一つには、剽窃やアイデアの盗用が怖いというのもあります。相棒は何度もネタを盗用されています。信じられないくらい、モラル意識の低い人がいるのは事実。とくに奴隷貿易は、みな興味を持っていても史料がほとんどないと信じられてきたので、人目を惹きやすい模様。でもまだ、構造的な解明ができるほど実証研究の蓄積がないので、まずは史料にもとづく個々の事例研究が大事なところです。とりあえず先月の新聞記事で、国内外で認知度が高まったのは、ありがたいことです。
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by mihokodesousa1 | 2013-06-26 12:28

世界ふしぎ発見見たけど

さきほど、たまたまテレビをザッピングしていたら、信長のカフル人奴隷弥助の話がテーマで、誰が監修したのかなと思いながら、最後まで見てしまいました。
あまりにひどい内容で唖然・・・。せっかくモザンビークまでロケに行くのなら、もっとまともな内容で作れなかったのかな。こういうのだから、16世紀の奴隷貿易研究の理解が進まないのだ・・・。
どうみても最近作られた感じの信長のデスマスクが、南蛮人宣教師に作られた可能性とは・・・。ひどすぎる。
これはさすがに研究者じゃなくても、視聴者を馬鹿にしています。
世界ふしぎ発見、旅行疑似体験ができるので、子供のころからわりと楽しみに見ていたけれど、自分の研究分野がテーマにされると憮然とする内容ということは、ほかのテーマのものも、専門の人から見ると噴飯ものであったりするのでしょうかね。
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by mihokodesousa1 | 2013-06-08 22:19

Pedro BARREIROS 個展

リスボン在住のマカエンセたちの代表格でもあるペドロ・バレイロス氏の個展の案内をいただきました。
私たちはもちろん行けないのですが。ペドロ・グラッサ夫妻の話は、友人の丹田いづみさんの本『ポルトガル小さな街物語』にも出ていますが、すごく素敵な人たちです。生きたマカオ史でもあるので、もっと色々話を聞いておきたいのですが、子連れの我が家にはポルトガルは本当に地の果て。
ちなみに丹田さんの『家庭でつくるポルトガル料理』には、義父の趣味のための農園に建っているアレンテージョ地方の典型的な田舎屋や、義母が作った料理の写真が挿絵に使われている頁があります。

バレイロス氏の絵は以前の個展で1点だけ購入しました。色使いや描き方が西洋と東洋が不思議な感じでミックスされた独特の趣きです。本当は数点シリーズでまとめて大人買いしたいのですが、先立つものがない・・・

このブログはポルトガル関係者の方も読んでいるかもしれないので、一応貼り付けておきます。

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by mihokodesousa1 | 2013-06-01 22:33

南蛮貿易、大航海時代、マカオ、長崎など