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ガルヴァンの記録

1540年代前半に日本列島付近にやってきたポルトガル人は、例の種子島の三人組だけではなかったという説が、ほぼ定着しつつありますが・・・。
長年、種子島のグループと同一視されてきた、ガルヴァン『新旧発見記』中、1542年アユタヤを華人船で出発した三人のポルトガル人、アントニオ・ペイショット、フランシスコ・ゼイモト、アントニオ・ダ・モタ、ですが。
近年の高瀬弘一郎先生の研究では、同一人物とは明言されておられませんが、おそらくその後のアントニオ・ペイショットの暮らしが少し分かる記録が紹介されており、彼らも「氏素性まったく不明の南蛮人」ではなくなってきています。例のソウザ氏が、ゼイモトに関して新事実を発見したらしい。
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by mihokodesousa1 | 2015-06-19 23:38

プロフィール更新

勤務先のプロフィール情報を、3年ぶりに更新しました。
史料編纂所の業績欄
かなり分量はボリュームアップしました。産休・育休の痕跡がたぶん無いはず。生まれたばかりの赤ん坊をスリングに入れて、原稿執筆していたら、肩が上がらなくなり、視力も劇的に悪化しました。記憶力も最盛時の半分くらいかも。
この3年間、無我夢中で走ってきましたが、自分的に思い入れのある研究もいくつかあります。

最近やっと夜中の授乳から解放されつつあるので、短時間でもしっかり眠れるようになり、子供たちの就寝後は少し仕事をする余裕が出てきました。でも記憶力の衰えが激しく、原稿も督促が来てから、「あ~、そんなのがあったか・・・」と慌てて取り組む始末です。現在は、今年二度目の引っ越し作業に追われ、スペック不足により、フリーズしかかっております。
先日の講演の内容を、長崎新聞の方が記事にしてくださったので、近いうちにアップ予定。一粒で二度美味しいではありませんが、7月もほとんど同じ内容を大阪のクローズドな会で話します。
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by mihokodesousa1 | 2015-06-19 23:05 | 研究業績

長崎へ行ってきました

今朝7時に家を出て、長崎へ行ってきました。帰宅は夜21時20分。上の娘がまだ起きていて、今日一日のことを話してくれました。
長崎キリシタン学研究会にご招待いただき、報告してきました。長崎は郷土史研究のレベルが高く、キリシタン研究もメッカの一つで、長崎談叢はじめ、かなり専門的な研究が掲載される雑誌もあるので、話す内容は手を抜けません。
このブログを読んでくださっているという、子持ち女性研究者の方とお話しできました。なんだか嬉しかったです。
長崎に初めて調査で行ったのは、修士課程の頃です。前世は長崎の人間だった気がしたほど、なんだか空気がしっくりきました。同じ港町で育ったせいでしょうか。
夫と老後にどこに住むか話すとき、夫は必ず「長崎は?」と聞いてきます。どうやら夫も長崎が大変気に入っているようです。長崎に住む南蛮人…テレビが取材してくれそうです。
私はコスタ・デル・ソルかアルガルヴェに一票。
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by mihokodesousa1 | 2015-06-06 22:38

国際文化フォーラム 『ザビエルと戦国日本』

国際文化フォーラム

『ザビエルと戦国日本』

[開催趣旨]
1549年、イエズス会の宣教師フランシスコ・ザビエルによって、日本におけるキリスト教宣教活動が開始されました。およそ500年前の当時、東アジアの異文化・異宗教の地日本における外国人宣教師の布教活動はどのように進められ、また、戦国時代だった日本および東アジア世界は彼らをどのように受け入れたのでしょうか。
 本フォーラムでは、ザビエルの来日と、それを受け入れた戦国日本および東アジア世界の歴史文化的背景について、第一線の研究者たちによる最新の研究成果を画像史料などを駆使してわかりやすく紹介します。
[主催]
ザビエル画像総合研究グループ(2014年度東京大学史料編纂所一般共同研究)
名古屋学院大学
[日時]
 2015年7月11日(土)13:00~16:15
[場所]
 名古屋学院大学 名古屋キャンパス白鳥学舎(名古屋市熱田区熱田西町1-25)
翼館4F クライン・ホール
             (地下鉄 名港線「日比野」駅1番出口または
名城線「西高蔵」駅2番出口から徒歩8分)
http://www.ngu.jp/outline/access.html
[聴講対象者]
学生、一般、研究者
 (無料。事前申し込みは必要ありませんが、当日受付をお通りください)



[内容日程]
13:00~13:10 開会あいさつ・趣旨説明
第1部 画像紹介と基調講話
13:10~13:30 画像紹介 「描かれたザビエル」   ………鹿毛敏夫(20分)
13:30~14:00 基調講話1「ザビエル研究の新視点」 ………岸野 久(30分)
14:00~14:30 基調講話2「神戸市立博物館所蔵
《聖フランシスコ・ザビエル像》について」………木村三郎(30分)
  (休憩)(15分)
第2部 グループセッション
14:45~15:00「バスク人と福建人:比較研究の試み」 ………山崎 岳(15分)
15:00~15:15「ザビエルの航海と華人海商」     ………中島楽章(15分)
15:15~15:30「ザビエルが見た中国船の神様の正体は?」……藤田明良(15分)
15:30~15:45「アジアにおけるザビエルの活動を
支えた商人、修道士たち」 ………岡美穂子(15分)
15:45~16:15 ディスカッション(30分) 


[登壇者紹介](登壇順)
鹿毛敏夫 名古屋学院大学国際文化学部教授、日本中世史・国際交流史
岸野 久 元桐朋学園大学短期大学部教授、日本キリスト教史・ザビエル研究
木村三郎 日本大学芸術学部教授、西洋美術史・イエズス会図像学
山崎 岳 京都大学人文科学研究所助教、中国明代史・海域交流史
中島楽章 九州大学大学院人文科学研究院准教授、中国明代史・海域アジア史
藤田明良 天理大学国際学部教授、日本中世史・東アジア海域史 
岡美穂子 東京大学史料編纂所助教、日本キリスト教史・中近世移行期対外関係史


(本フォーラムは、2014年度東京大学史料編纂所一般共同研究「日本におけるフランシスコ・ザビエルの足跡に関する文献・絵画史料の比較検討」による研究成果の一部を紹介するものです。)


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by mihokodesousa1 | 2015-06-04 12:02

南蛮貿易、大航海時代、マカオ、長崎など


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