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これと『日本宗教文化史研究』第22巻第1号「日本人のキリスト教受容とイエズス会の適応」

世界遺産化に反対しているわけではないですが、「世界遺産」指定を勝ち取るために、「殉教史観」を前面に出してプロパガンダにしたことは、キリシタン史研究を半世紀分くらい後退させる危険を孕んでいることは、指摘しておきます。私は今年もキリシタン史の単著は書けそうにありませんが、宮崎賢太郎先生、五野井隆史先生、中園成生氏が頑張っておられるので、当面、それらのご著書で関心ある方の知的好奇心は十分に満たされることと思います。宮崎先生の本の内容は、「殉教史観」とは真逆のところにあって、批判も多いようですが、私は大いに支持しております。密かに昨年出版された高瀬弘一郎先生の大著『キリシタン時代のコレジオ』も圧巻です。個人的には、今までの高瀬先生のご著書の中で、一番凄いと思うのですが、あまり話題になっておりません。今までのご著書が受賞などし尽くしてしまったためでしょうか。現在、アマチュア、作家、研究者入り乱れて、キリシタン史が盛況なので、しばらく傍観しております。


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by mihokodesousa1 | 2018-06-28 14:36

TRANSIT ポルトガル号


私も、一部ページ作りに協力させていただきました。ロナウド、カッコ良すぎる!!!!
でもロナウドの顔って、見れば見るほど、どこの人かよく分からない。典型的なポルトガル人顔ではないし、マデイラ出身っていうことは、イギリス人の血が入っているのか?マデイラは、大西洋航路の重要な寄港地で、イギリス船がかなり来航していました。それゆえ、マデイラ酒は、イギリス船専用に作られ始めたという話です。

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by mihokodesousa1 | 2018-06-27 13:44
支離滅裂な文章だが、なんか言いたいことは分かった。日本社会における外国人差別は、たとえばアメリカなどと違って、表面化しないところの部分が大きいと思うのだけど、それには触れられていない。うちの娘は、小学生になってから、上級生に「ガイジン!」と揶揄われると言って、傷ついて帰ってくるようになった。保育園の頃は、漠然とした違和感からか、「ブス」などと言われることはよくあったけど(個人的には「アンタの方が100倍ブスやで!」と言い返したい)、人種の違いが明確に認識できるようになるのは、小学校3年生くらいなのかな。「みんなと違うこと」に対する拒否感は、大人の日本人からでもかなり感じる。夫は仕事場で日本人社会の中にわりと順応しているけれど、日本社会に対して過剰な期待を持っていないからだと思う。新しく外国から赴任してくる夫の同僚たちは、最初は日本社会や日本人のことを「丁寧でやさしい人々」だと思うようだが、ある程度実情が見えてくると、自分たちがインテグレートする扉は開かれていないことに気づいて、辛辣な文句を言い始める。日本人は人種差別しないというのは、絶対に間違った認識だし、それが存在するということを前提としたうえで「国際化教育」というのをやってほしい。今は公立小学校のモットーのレベルでも、「国際人として、、、」みたいな文言が入っているけれど、年に数回白人の外国人の先生がやってきて、一緒に遊んで、「国際化」っていうのは、なんかもうチャンチャラおかしい。だったら同じクラスにいるフィリピン人のAちゃんや中国人のB君に、自分たちの国のことについて話す機会を作って、どんな肌の色であれ人間として対等であり、お互いの文化をリスペクトすることについて、クラスで話し合う方が、よっぽど子供の意識改革に役立つと思う。すでに現実は否応なく外国人との共生を求められているのに、行政をはじめ、いまだに表面的な交流にとどめたい大多数の日本人の意識との乖離が、移民受け入れを増やすことによってどのような事態を招くのか、政府やその周辺の知識人は認識しているのであろうか。


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by mihokodesousa1 | 2018-06-18 01:53
時間がありすぎて、研究のこと、人生のこと、色々考えてしまうので、逆に気軽にアップデートできない状態です。以前のように、ツイッター的に愚痴を書くのが難しい。気がつけば三か月も放置。
こちらでの研究は新しいことをやるというより、ケンブリッジ・ヒストリー・オブ・ジャパンの新シリーズへのコントリビューション完成と自分の英語の本を頑張って作る予定でしたが、なかなかうまい具合に進みません。遠からず子供たちもやってくるし、そうなるといつもの「保育園のない夏休み・ジ・エンドレス」です。
長女は小学校に入学したので、今年から夏休みが40日しかなくなりました。しかし4月の一時帰国時に担任の先生と面談し、私の研修が終わる9月中旬までのお休みをご理解いただきました。意外とあっさり認めていただけました。もっと「KY親扱い」を予測していたので、拍子抜けです。もちろん今年だけです。勉強は家でも教えられるのですが、難題は夏休みの宿題「あさがお絵日記」であります。あさがおをこっそりスーツケースに入れてポルトガルに運ばせることも考えましたが、植物検疫にひっかかるとマズいので、今のところ、ジイジに毎日写真を送ってもらうというのが現実的です。そして次の難題は、夏休み中にある水泳補講に参加できないこと。自分が小学生の時も、夏休みでもほとんど毎日プールのために学校に行っていた記憶がありますが、娘の小学校でも、夏休み中かなりの頻度で水泳講習があります。これに1回も参加できない娘は、来年の夏には、クラス一番の泳げない子になっているに違いありません。そこで、こちらの親戚に頼んで、水泳の個人レッスンの先生を探してもらいました。10回チケットで250ユーロと、結構高額ですが、ずーっと家にいるよりも精神的にもよさそうです。我が家は駅前のわりと便利な場所にありますが、裏通りに入ると、ちょっとスラムっぽい感じもするところです。そして子供を遊ばせる公園が、徒歩圏ではそこが一番近い。鳩がやたらとたくさんいて、車の走行中に飛び込んで自殺を図るので、死骸がかなりよく見受けられます。しかし乾燥しているので腐らず、干物化していきます。それに犬のふんもいっぱい落ちていて、歩くときは必ず足元をみなければなりません。リスボンの中心部だと上から洗濯物のしずくも垂れてきますので、上も下もみないといけなくて大変です。
と、研究に関係ないことばかり書いていますが、まぁまぁ順調に暮らしております。今は、京都大学東南アジア研の貴志先生と一緒に、毎日近代マカオの調査に邁進中。完全にアウト・オブ・日本史な感じです。


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by mihokodesousa1 | 2018-06-15 07:04

南蛮貿易、大航海時代、マカオ、長崎など


by mihokodesousa1